スマホは”小さいのが正義”という息子が、今年発売の iPhone 12 miniをシカゴのアップルストアで購入してきました。
アメリカでiPhoneを買うのは3回目ですが、今年は感染拡大や5Gへの切り替わり期ということもあって、いつもと様相が違う雰囲気をご紹介したいと思います。
予約開始日に予約
予約開始日は日本と同じ11月6日。
仕事の都合で少し遅れてオンライン予約しましたが、すんなりと予約できたそうです。
息子が買ったのは、iPhone 12 mini 128GBで、
金額は $779 消費税 $48.69 合計$827.69。
最近のドル円相場が104円くらいだとして、86,080円。
日本だと 79,800円に消費税7,980円で、合計87,780円。
為替の誤差程度でほとんど変わりませんが、消費税 6.25%? 安っ!
シカゴ郊外のアップルストアで受け取り
ピックアップの場所は郊外のモールの中のストアで、時間は18時頃。
無事に発売日当日受け取ることができたようですが、撮影された写真は何となく異様な雰囲気です。
本来なら仕事終わりの人々で賑わっているはずなのに、暗い。
他に客も見当たりません。
いるのはアップルに並ぶ客ばかり。
薄暗い中で、皆マスクをして、日本よりちゃんと距離を置いて並んでいるのがまた一種異様ではあります。
ただ受け取るだけなら配達してもらえば良さそうなものですが、玄関先に放り投げられてしまうのが嫌だということで、わざわざ店舗受け取りを選んだそうです。
ここへきてイリノイ州でも感染が急拡大しており、11月16日から再度『stay-at-home advisory』が発令され、外出が制限されてしまいました。
こちらのアップルストアでは、時間を短縮して営業しているようですが、オンライン注文の商品ピックアップと、事前予約のあるサポート客のみ受け入れています。
アメリカの5G状況
アメリカで発売しているiPhone 12 シリーズの通信規格は、5GのSub-6とミリ波両方に対応しています。(日本ではミリ波非対応)
セットアップが終わって実際使ってみた息子の感想は「爆速!」。
契約キャリアは、今年やっとソフトバンクSprintとの合併が実現したT-mobileです。
住宅地ばかりの郊外でも本当に5Gが来ているのか調べてみて仰天!!
アメリカ全体だと5G&4Gが同じ色で表示されてしまうので、イリノイ近郊まで絞って調べてみました。
凡例のいちばん左側の濃いピンクが5Gエリアですが、ほとんど5G!
ぶったまげて腰抜かしそうになりましたよ。
おまけに従来使っていたsimをそのまま使用可能、気が付けば5Gが表示されていて、追加料金もないそうです。
すんごい世の中になったもんだ…。
ただ5Gの対応エリアが最も広いのがT-mobileだそうで、Tモバのサイトで比較されていたVerizonは結構ショボショボでした。
日本の田舎でも2022年くらいには使えるようになるかな?
