こんにちは、うまです。
また、すごいケガをしてしまったようで、週明けにMy Doctorの最終診断を待つ間、このBoston小旅行のpart2にして最終回を書きたいと思います。
前回は、小旅行一日目を地獄みたいなベッドで締めくくりましたが、今回は二日目。(三日目は帰るだけだったので割愛)
朝は8時起床(シカゴ時間だと7時なのでちょうどいいくらい)、友人と待ち合わせのため、9時頃ホテルを出る。
朝から天気が悪く、薄暗くて人もまばらなBoston Commonを抜けると、閑静な住宅街、Beacon Hill。Boston Commonの端っこくらいから、ちょっとずつせりあがっていって、Beacon Hillの真ん中くらいがちょうどHillの頂上になっている、面白い地形。
友人とカフェで朝ごはんを食べたあと、Red line(電車)に乗ってHarvard Universityへ向かいます。こいつは一日目のヘンテコ乗り物、Silver lineとは違い完全な電車です。なぜワタクシはこんな普通の電車の写真を撮ってSilver lineをとらなかった…。
乗るには一回きりのチケットを買うか、駅員が日本で言うSuicaみたいなカードを持っているので、それを手渡しでもらって、チャージして改札でスライドして入ります。アナログなんだか現代的なんだかよくわからなくなります(^^;)
Harvard Square駅に着くと、そこはもうHarvard Universityの建物が立ち並ぶど真ん中。
まずは定番のHarvardさん銅像へ。銅像の靴を触ると幸運が訪れるようで、靴の先がぴっかぴか。みんなが触って汚そうなので、ちょっと指先で触った程度。(これがもしやケガに繋がったか…。)
そして我々はHarvard Universityの内のCoopへ。
一面Harvard Universityを冠したHoodieやらMugやら。前日の低質睡眠のおかげで、なぜか私はずっとここでSelfie Stickを探してたのですが、見つからず。それ以外のものなら大体置いていると思うくらい、品ぞろえ豊富。
少し歩いて橋を渡ると、Harvard University(ハーバード大学)所有の運動場やら体育館やらがあたり一面に。
サッカー好きな私はもちろんサッカー場を探すのですが、やっぱりこっちだと人気は下位なのか、端っこにぼこぼこのサッカー場が…かなしい。代わりにアメフトの競技場はすごい!コロッセウムみたいな面白い形をしていて、観客席のところを近所の人たちがランニングしたり。ちょうど写真をとったところは、別の建物の端っこになっていて、きっとアメフト部のエースはモテモテでここからおびただしい量の黄色い声援を受けるんだろうなと思いにふけります。
Harvard University
URL:https://www.harvard.edu/
Smith Campus Center
住所:30 Dunster Street, Cambridge, MA 02138
橋を戻って、Harvard Crossing駅のほうへ戻ってからフラっと適当なレストランに入って昼食。
昼食にはBoston名物Clam chowder。普段動かさない体で長時間歩いたこともあって、レストランについたらグッタリ。そこであったかいClam chowderを胃に放り込めば、それはもう天国。Clam chowderの実力の1.5倍のうまさを感じました。(いや普通にうまいんでしょう。失礼しました。)そこで海鮮の豪華盛みたいなのもいただきました。
おいしいんだけど、やっぱりアメリカの海鮮ソースって、日本人の口に合わないんだよなー。ポン酢か醤油をいただけたかもしれない。Chicagoのうちの近くの海鮮レストランは、Ponzu、といえばキッコーマンの味ポンが出てきます。
The Hourly Oyster House
15 Dunster St, Cambridge, MA 02138
URL: https://www.thehourlycambridge.com/
Red lineを少し戻り、今度はMIT(マサチューセッツ工科大学)へ。なにか街並みが機械的な感じで、ちょっとかっこいい。
川方面にしばらく歩いていくと、姿を見せたのは、何やら幾何学的な建物。思い出したのは東京の中銀カプセルタワービル。あんなに不気味じゃないですが。
調べてみると、Ray and Maria Stata Centerという名前で、普通に電気科とかコンピュータ科学科の授業をやるところらしい。生徒は慣れてなにも思わなさそうですね。
MIT (Massachusetts Institute of Technology)
77 Massachusetts Avenue, Cambridge, MA, USA
URL: http://www.mit.edu/
MITの建物をいくつか巡ったあと、そのまま歩いて川の向こうのBack Bayエリアへ。このあとBoylston StreetとNewbury Streetを歩いたのですが、暗くて写真的な取れ高もなかったので、割愛…。
一つだけ言うと、Boston Public Libraryは5時までなので観光はお早めに…。
その後、一度離れていた友人と合流し、ホテル近くのChina townへ行き、超薄味の麻婆豆腐を食して就寝…。
最後は力尽きて尻すぼみの観光になってしまいましたが、ボストン旅行記はこれで以上です。
振り返ると、おいしい海鮮も食べれたし、ボストンの街並みも楽しめ、友人とも色んな会話ができたので、非常に良かった旅行だったと思います。
もしチャンスがあったら、また夏に行きたいですね。今回12月にしては高めの10℃ではありましたが、寒かったのは寒かったので。
ボストンの話とは全く関係ありませんが、この記事を書いている間に聞いていた音楽について最後に少し。
最近、田中秀和氏というアニソン作曲家の書く曲にハマっています。(出会いはもちろんあのピアノのお方から…。)アニソンというと一般の方からは偏見を抱かれると思いますが、秀和氏独特のコードチョイス、曲構成など、コアな音楽ファンを必ずしもうならせるものと思います。ワタクシもサッカーばっかりやってきた脳筋なもので、詳しい音楽理論はからっきしですが、秀和氏が私の愛する”The band apart”の大ファンということで納得。
久々に高鳴る音楽への熱い気持ちを胸に、週明けのケガの最終診断を待つうまが、シカゴからお送りしました。
それでは次回のシカゴ便りで。
