一昨日はメトラという通勤列車でダウンタウンへ行きましたが、今回はミシガン湖沿いをドライブです。
通りすがりの街並みやミシガン湖沿いの景色は、ドライブじゃなきゃ見られない!
今回も相変わらず元動画も腕も悪いため悲惨な動画になってますが、
雰囲気だけでも汲み取ってやってくださいませ。。。
目次
カルバース ハンバーガー Culver’s hamburger
うま君の会社の人がオススメしてくれた日本未上陸のハンバーガーチェーン。
バターバーガーとフローズンカスタード(アイスクリーム)で有名なお店で、バーガーは注文を受けてから作り、お肉は凍らせていないフレッシュなものを使っているそうです。
一番シンプルなセットで、飲み物の代わりにチョコシェイクをお願いしました。
「○×○×○×入れてもOK?」って聞かれて、ひとつひとつ吟味したいけれど、後ろに人がいるので困っていると、うま君が「全部入れてOK」と代返してくれました。
う~ん、ケチャップは要らなかったかな。
「Shake Shack」の値段の半分くらいで食べられます。
好みもあるし、値段も違うから一概に比べられませんが、同じ金額帯のハンバーガーと比べたら、やっぱりカルバースに一票。
エバンストン近郊の高級住宅街 Evanston
シカゴの北西の街スコーキー(Skokie)でハンバーガーを食べてから、海沿いの道レイクショア・ドライブに出るまでに、エバンストン(Evanston)周辺を通りました。
エバンストンは、名門私立ノースウエスタン大学がある街で、近郊にはとても閑静な住宅街があります。緑が豊富でまるで別荘地。
家はもとより、木々の管理料金だけでもたいへんそう。
どんな人が住んでいるんだろう、と気になって調べたら、あらあらすごいこと。
高額であろう町内会費?も取りっぱぐれなさそうです。
具体的にどの当たりの道を走ったかわかりませんが、途中で ”どう見てもフランク・ロイド・ライトが作った住宅” を発見。
「いや、でも、まさか?」走っている車中からちらっと見ただけなので疑心暗鬼でしたが、超豪邸に挟まれていても何かが違う。
ダウンタウンシカゴやオークパークには、ライトが関わった建築が数多ありますが、調べてみたら、このあたりにも普通に(!)ライト設計の住宅が点在していたのです。
下の地図は、シカゴの北、ミシガン湖近くにあるフランク・ロイド・ライト設計の住宅をわかる範囲内でスポットしたものです。
やっぱり勘違いじゃなかった!!
レイクショアをドライブ North Lake Shore Drive
シカゴの北からダウンタウンに向かう湖沿いの道路ノース・レイクショア・ドライブは、ドラマなどでも頻繁に使われるシカゴを象徴する道です。
ミシガン湖を左に見ながら走っていると、ツノがある黒いジョンハンコック・センターやネイビー・ピアの観覧車が見えてくる、最高に気分がいいドライブコース!
実はネイビー・ピアの手前に差し掛かったあたりに、近代的高層アパートの先駆けともいわれるミース・ファン・デル・ローエ設計のアパートがあったようなのです。
知らなかったので、ちゃんと撮影できませんでしたが、動画にちょこっと映りこんでいるのを探し出しました。Good job、私!
(右側に写っている黒枠のビルです)
まったくシカゴっていう所は、普通に巨匠の建築物がゴロゴロしてるんですから、気も抜けやしません。
ミレニアムパーク Millennium Park
レイクショア・ドライブからイースト・モンロー・ストリートに入り、グラント公園の中を突っ切り、公園の地下駐車場に車を停めました。
うま君が事前にネット予約してくれた駐車場ですが、予約といっても場所が決まっている訳ではないので心配しましたが、何とかセーフ。
地上に出ると、もうそこはミレニアムパーク!
ミレニアムパークは観光ガイドブックには必ず紹介されている公園で、グラントパークという広~い公園の一部です。
- 地下駐車場から出た所
- ミレニアムパーク交差点
- 顔の噴水はすぐそこです
ステンレス?の巨大なお豆 ビーン(Cloud Gate)や顔が映し出される噴水(Crown Fountain)は、シカゴ観光のお約束スポット。
公園の入り口には、自転車のレンタルもありました。
⇒ Divvy-Chicago’s Bike share program
- シェア自転車も
- 子供達はおおはしゃぎ
- 口からも出ます
しかし、夕べは大雨だったのに、この日はぴっかぴかの晴天&ものすごい蒸し暑さ。
さらに股関節を傷めている私は、腰のコルセットに両膝サポーターで暑さ倍増。「痛い」、「暑い」で、あまり歩きまわることができませんでした。もったいなかった・・・。
Chicago Jazz Festival 2018
今回の目的のひとつは「Chicago Jazz Festival」。
毎年8月下旬から9月初めにかけて開催され、ミレニアムパークをメイン会場に行われる無料(!)の屋外ジャズフェスティバルです。
演奏は、ミレニアムパーク内の数箇所で時間差で行われます。
曲がった金属で作った兜みたいな大舞台「プリツカー・パビリオン (Pritzker Pavilion)」は客席に屋根がないので、プログラムはさすがに夕方から組まれているようでした。
あまりの暑さにそれまで待ちきれず、ひたすら屋根を求めて「Jazz and Heritage Pavilion」へたどり着きました。
特設テントでしょうか、いつもあるものなんでしょうか、かなり大きくてしっかりしたテントで、周囲には雨よけの幕もついています。音漏れよけ?
囲われているせいで風も通らず、演奏にまったく集中できず、ずっと「プレイヤーもさぞ暑いだろうに気の毒」と思いながら耐え忍んでおりました。
昔の有名なジャズミュージシャンしか知らないのですが、演奏は素晴らしいものでした。おそらく一流の方達だったのでしょう。
このクオリティが無料とは(暑いけど)驚くばかりです。
シカゴでは夏の間、あちこちで一流アーティストによるいろんなジャンルの演奏を無料で聴くことができます。
このような機会はシカゴの音楽をとても身近に感じさせてくれるし、よし、次はホールやクラブへ聞きに行ってみようか、と思わせてくれるものです。
でも、私のような暑がりは、夏の屋外イベントは朝夕に限ると、深く深く思った次第です。
暑さに耐えられず、早々に公園を後にしました。
この日の後半へ続きます。
