海外旅行

格安LCCバス”THEアクセス成田” 2018年シカゴの旅①

2018年8月末~9月はじめにかけて、シカゴへ行ってきました。
昨年は、20数年ぶりの海外でしたので準備が本当にたいへんでした。
使いもしない国際免許を取ったりして。
しかも息子うま君の手術のために行ったので、シカゴらしい場所へは一切行けなかったのです。なので今回はリベンジ!

パスポートやESTA(アメリカの電子渡航認証システム)はまだ期限が切れていないので、
必要な手配は、エアチケット・海外旅行保険・スマホ回線だけです。

自宅から成田までのアクセスは、前回は”新幹線+成田エクスプレス”の大名プランでしたが、今回は全行程バスに挑戦!
静岡から東京駅へは東名ハイウェイバス、東京駅からは格安シャトルバス”THEアクセス成田”を利用しました。

地元から成田空港直行バスも出ていますが、時間も合わず、4時間以上 途中休憩なしで座りっぱなし。これから12時間のフライトが待っているので私には無理!
富士急行の ”新富士・沼津・御殿場~成田空港線” というやつですね。
料金も ”東名バス+アクセス成田”コースの方が、千円近く安いのです。

成田空港行き 格安シャトル”THEアクセス成田” 安い、便利、楽ちん

実は、直前まで”THEアクセス成田”の存在は全く知らず、昨年同様の大名移動を考えていました。
ふとネットでこのシャトルの事を知り、個人の貧乏旅行では”成田エクスプレス”はあまり使われないという驚愕の事実を目の当たりにした訳です。

東京駅のバス乗り場から簡単に乗れて1000円ポッキリ!!
このような成田空港行きの格安バスはLCCバスとも呼ばれ、他にもいくつかあるようですが、東京駅から乗れるということでこちらをチョイス。

それに、成田までの所要時間は約1時間05分。
“成田エクスプレス”とほとんど変わりません。
ですが、とにかく、ものすごく混みます。長蛇の列です。
乗れない場合は次のバスを待つことになりますが、10~20分間隔で運行しているので心配は要りません。

”THEアクセス成田” サービス概要

→”THEアクセス成田”公式サイトはこちら

料金 1,000円(子供半額)
予約 不要
確実にその時間のバスに乗りたければ予約した方が良い
(ンターネット予約のみ・乗車時刻の1時間前まで予約可能)
支払い 予約なしの場合は、現金・Suicaで乗車時に支払い
設備 トイレ付  wi-fi・電源はバスによる
特典 JALマイルもたまる。→詳細はこちら
その他 成田近隣のホテルへ直行するコースもある

”THEアクセス成田” を利用する

バスのコース・運行時間

①銀座駅・東京駅 → 成田空港行き(深夜・早朝)

  • 深夜便 深夜1時過ぎに2便(2,000円)
  • 早朝便 4:05発 1便

②銀座駅・東京駅 → 成田空港行き

  • 銀座駅始発と、東京駅始発があります。
    銀座駅始発の便も東雲イオン始発の便も、すべて東京駅を経由するので、東京駅から出る便数が最も多いです。
  • 始発 5:30~最終 18:00(10~20分間隔)

③東雲イオン前(銀座駅・東京駅経由) → 成田空港行き

  • すべて銀座駅・東京駅経由
  • 始発 8:25~最終 17:00

銀座駅・東京駅 → 成田空港近隣ホテル行き

バス乗り場

銀座駅(数寄屋橋)のりば
数寄屋橋交差点から約50m。宝くじチャンスセンター前。

東京駅(八重洲南口)のりば
東京駅八重洲南口 JR高速バスのりば「7番」

東雲イオン前 のりば
始発になるので、東京駅や銀座より東雲への方がアクセスが良い方には◎。

到着ターミナル

私はANAですので、第1ターミナルの真ん前で降りることができました。
歩く距離の短さに感激です。
※深夜・早朝便は異なりますのでご注意ください。

  • 第2ターミナル 2番・17番
  • 第1ターミナル 15番
  • 第3ターミナル

手荷物

荷物については、飛行機の手荷物ルールとほぼ同様です。
スキー、スノーボードなどの大きな荷物はNGです。

車内持ち込み
収納棚もしくは足もとに置ける程度の小型サイズに限る。

荷物室(トランク)利用
1人スーツケース1つ(最大20kg)まで

バス移動 最高!

THEアクセス成田 バス車内

今回は股関節を痛めていて、移動がかなり大変な状態の中の旅行でした。無謀。。
しかしバスで移動したおかげで、何の苦もなく現地に到着できました。

地元の東名バス乗り場までは夫に荷物を運んでもらいました。
東名バス乗車時には、ドライバーさんがトランクに載せてくれますし、東京駅日本橋口に着くと、係りの人が荷物を降ろしてくれます。

そのまま、杖代わりにスーツケースをゴロゴロ転がしながら少し歩いて、八重洲口の”THEアクセス成田”の乗り場へ。
こちらのバスも、出発時・到着時共に係りの人がトランクの積み下ろしをしてくれます。

なので、一度も階段を昇降することなく、荷物を自分で持ち上げることもなく、ただただ荷物を転がしながらの移動が可能でした。
歩行距離も、電車利用時より短いような。
私みたいな重い荷物を持てず、長距離を歩けない者にとっては嬉しいコースでした。

“成田エクスプレス”との大きな違いは、金額や贅沢スペースはもちろんですが、乗客に若者が圧倒的に多いこと。
車内では「ワーホリ」や「留学」などの話題で盛り上がっていました。新鮮。
海外の観光客や年配の方も普通に利用していました。

やはり不測の事態も起こりうるので、通常より早めに出発しないと安心できません。
空港に最低でも4時間以上ゆとりを持って到着するスケジュールを組めば、事故渋滞で2時間ロスしても、ギリギリ何とかなるかと。
これは電車の場合でも同じことなのですが。

幸い私は、懐かしの葛西臨海公園やディズニーランドを見ながら、滞りなく成田に着くことができました。
外の景色も楽しむならアクセス成田をおすすめ!

ABOUT ME
たぬこ
たぬこ
インターネット黎明期よりずっとネット関係の仕事をしていましたが、その後ECメインに。2018年までの13年間オーガニックコットン衣料の販売をしていました。現在はTAOのライター兼管理をしている主婦(仮の姿?)。ちなみに写真は大昔のヤツです。


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